インテリア(デザイン)と収納(機能性)の両立を目指すお家づくり

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レトロとポップな彩り♪ミッドセンチュリー&北欧デザイン

こんにちは、インテリアコーディネーターのkimicoです!
 
現在の我が家のダイニング風景を数回にわたってご紹介していますが、今回は彩りを添えてくれている照明や小物についてお話したいと思います。
 
web内覧会時に「ダイニングはナチュラル&レトロポップな感じにしたい」と書いておりましたが。

木製のダイニングテーブル&チェアでナチュラルな雰囲気をベースに作り、小物でレトロなデザインやポップな色使いを加えたいなと考えていました。
その「レトロ」「ポップ」な部分のご紹介となります。
よろしければお付き合いください♪
 

レトロとポップな彩り♪ミッドセンチュリー&北欧デザイン

ペンダントライト:

ルイスポールセンの「Doo-Wop ドゥー・ワップ」

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ルイスポールセンは、北欧はデンマークの照明メーカーです。
傑作として世界中で愛されている「PH5」が最も有名ですね。

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我が家が迎え入れた「Doo-Wop」は、1952年にデザインされたペンダントライトです。
インテリアに興味のある方なら耳にしたことがあるであろう、ミッドセンチュリー時代の商品です。
厳密にいうと、「ミッドセンチュリー」は1940~1960年代のアメリカで誕生したデザインで、ルイスポールセンは北欧なのでミッドセンチュリーの定義とは外れますが。
同時代ということもあるのか、ミッドセンチュリーと同時代の北欧デザインは相性がよいものが多いです。
このペンダントライトの特徴的な曲線も、ミッドセンチュリーの特徴と通じますね。
 
で、この「Doo-Wop」。
内側と外側2つのシェードで構成されています。
透過性がない内側のシェードがグレア(眩しさ)のない光を下方に放つことで、テーブルを明るく。
透過性がある外側のシェードが柔らかい光を上下に拡げることで、顔や空間を優しく照らしてくれます。
直径約28cmと手ごろなサイズなので、我が家のような狭いダイニングにはピッタリ♪
小ぶりではありますが、この子がいるだけで空間がとても華やぎます。
 

ウォールクロック:

ジョージ・ネルソンの「ボールクロック」

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ジョージ・ネルソンは、20世紀のアメリカデザインを確立した「モダンデザインの巨匠」とも呼ばれるお方。
ミッドセンチュリーといえば、必ず名の上がる方の1人です。
ハーマンミラー社で様々なモダン家具の誕生に携わった他、彼自身も数々の名作チェアや「ネルソンクロックシリーズ」とも呼ばれるデザイン性の高い時計を生み出しました。
 
そのシリーズの中のひとつが、我が家が迎え入れた「ボールクロック」です。
ボールクロックには、ボール部分が単色(レッド、オレンジ、ブラック)のものや、ナチュラル、ウォールナットなど木製のものなどいろいろありますが、その中で選んだのがこのマルチカラーでした。
ミッドセンチュリーデザインのレトロ感と、このカラフルな色使いのポップさがドツボだったのです♥
個性の強い子なので、周りとの調和には気を付けました。
浮き過ぎないように、良さを殺さないように。
取り付ける壁面にもグリーンを取り入れたことで、時計だけが目立ちすぎるということがないかなと思います。
 

アート:

ATELIER CPH の「重ねられたホワイト」

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窓と窓の間の壁が少し寂しいなと思ったので、A2サイズのポスターを掛けています。
こちらは現代のデザイナー「ATELIER CPH」というクリエイティブスタジオの作品で、「OBJECT BLANC」コレクションのひとつです。
とご紹介しておきながら、偶然出会って一目惚れした作品なので、実はあまりよく存じ上げておりませんでした。。
購入サイトの情報を引用させていただいております。
 
アート性が高いデザインですが、ホワイト×ベージュの淡い色が壁やブラインドの色とリンクして目立ちすぎず、ほどよい存在感を放ってくれています。
前に吊るされたペンダントライトの曲線とも相性がよくて、一緒に視界に入った構図がお気に入りです♪
どちらも北欧デザインという共通点が、相性の良さにつながっているかもしれません。
 
 

いかがでしたでしょうか。
マニアックで細かいご紹介になりすぎてしまったかもしれませんが、大丈夫でしょうか。。
 
リビングはしばらく子供の遊び場とすることから、あまりインテリアに手をつけられない反動もあり、このダイニングには好きを詰め込んでいる気がします笑
好きにやらせてくれている夫には感謝感謝です。
 
他の空間も今後少しずつご紹介していきますので、どうぞお楽しみに♪
 
 
以上、ご参考になることがあればうれしいです。
ではまた!
 
 

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