インテリア(デザイン)と収納(機能性)の両立を目指すお家づくり

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Web内覧会:洗面所編

こんにちは、インテリアコーディネーターのkimicoです!
Web内覧会、今回は洗面所です。
一目惚れしたタイルを主役に据えた空間、どうぞご覧ください。
 
では、Let's go !

Web内覧会:洗面所編

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テーマ:シンプル&ナチュラル+プチフレンチ

水回りは清潔感の感じられる明るい空間にしたいという想いから、家全体のスタイルよりもホワイトの分量を多めにして爽やかな水色をアクセントに採用、よりスッキリとした空間になるよう心がけました。
ホワイト&水色のカラーコンビと、一目惚れしたタイル(後述します)のシャビ―感は、ちょっとフレンチスタイルも感じさせてくれます。
フレンチスタイルは大好きなのですが、「清潔感」という目的とは少し離れてしまうので、ほんのひとさじ程度のアクセントになるようにしています。
ベースがホワイトなので小物次第でいろいろ遊べますし、今後少しずつスタイルを変えていくかもしれません。お楽しみです♪
 

広さ:

我が家の洗面所は2畳。
脱衣室は分けて別であるので、比較的ゆったりとした広さです。
 

仕様:

・床

他と同様、オーク材の無垢フローリングです。
 

・天井、壁

こちらも他と同様、天然素材でつくられた『ルナファーザー』を貼り、その上から塗装しています。
(『ルナ―ファーザー』についてはこちら↓の記事をご参照ください)

ミラーとカウンターの間の壁は、タイル貼りになっています。
こちらが冒頭でふれた”一目惚れしたタイル”です。

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ヘリンボーン柄好きな私の心を射抜かれました・・・
ヘリンボーン貼りと絶妙なブルー~ホワイトのトーンと絶妙な色ムラが、とても雰囲気のあるタイルだなぁと。(実際は写真よりももう少し明るくてきれいな色です・・・)
さっそくサンプルを取り寄せて「うん、やっぱりこれだ」と納得して比較的すぐにここのタイルは決まりました。

(タイル商品名/メーカー:Sorbetto/平田タイル)
 

・カウンター

カウンターは、ボウル一体型でサイズオーダーできる人工大理石カウンターを採用しています。
(洗面ボウルも埋め込み型や置き型などいろいろありますが、それについてはまた改めて詳しくお話させていただきますね)
座ってゆっくりヘアドライやメイクをしたいという強い希望があったので、カウンター長さを空間いっぱいのW1680にして、ゆとりあるヘアメイクのスペースを設けました。
椅子も中にしまえるよう、カウンター下はオープンです。
どうしても洗面所の排水管周りというのは湿気がこもりやすいので、オープンにしておきたかったのもあります。
鏡の内側に十分な収納量があるし、隣の脱衣室にもそれなりの収納スペースがあるので、カウンター下まで収納を設ける必要がなかったというのもありますね。
なによりコストダウンにもなります♪
カウンター下の空間はワゴンを追加するなどフレキシブルな対応が可能なので、今後必要に迫られることがあったらそういったことも検討したいと思っています。
 
ちなみにこのカウンター。
主な目的は上記のとおりですが、その他にも付け置き洗い中の洗濯物の一時置き場になったり、簡単なもののアイロンがけスペースになったり、といろいろ「ちょい置き」「ちょい使い」するにもとても重宝していて、我が家の中でも特に満足度の高いスペースとなりました。
(カウンター商品名/メーカー:アイカスタイリッシュカウンター/アイカ工業
 

設備:

・水栓

デザイン、機能共にシンプルなものを採用しました。
シャワータイプの水栓も人気ですが、我が家ではここで使う暮らしが今も今後も想像できなかったので採用していません。
掃除の際はシャワータイプだとたしかに楽なのですが。。
それよりは見た目のシンプルさを優先しました。

(水栓商品名/メーカー:183-220/カクダイ

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・鏡

三面鏡として使用できるミラーボックス(W1200)に加え、間口(W1680)に対して足りない分の壁にはミラーボックスと同じ高さの鏡を貼っています。
W1680の鏡というのがそもそも既製品ではないのでオーダーする予定だったのですが、たまたまW1200のミラーボックスが破格の値段で手に入ることになりまして。
であれば!と、このようなつくりになりました。
パッと見はミラーボックス+別の鏡 とは分かりません♪ よね?
(ミラーボックス商品名/メーカー:プレーンVミラーボックスW1200/サンワカンパニー)
 

その他小物:

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我が家は、ボウル前面部分にタオルバーを取り付けています。
壁付けのタオルハンガーは、そのタオルの裏側に湿気がたまりやすく、壁が黒ずんだり、タオルも生乾きで臭くなりやすかったりという点が以前からいやだなと思っておりまして。
新居ではその不満を解消してこのようなスタイルで取り付けたいなと強く思っていたことのひとつです。
手を洗ってすぐ下にタオルがあるので、動線的にも便利ですよ♪
またこの位置にタオルを掛けることで、カウンター下の排水管もさりげなく目隠しできます。 (タオルバー商品名/メーカー:購入ショップ閉店)

 

照明:

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洗面所全体照明としてのダウンライトが1灯と、ミラーボックス上にドレッサーライトとしてのブラケットライトが2灯あります。
この空間はタイルを主役にするためにその他をシンプルなもので考えていたので、ブラケットライトもシンプルなデザインのものを採用しています。
ころんとこぶりの丸い電球ライトにしました。

ちなみに洗面所の照明は、そこでメイクをするのであれば照明の位置に注意が必要です。
特に天井中心にダウンライトを付けた場合。
それだけ&その位置では、鏡をのぞくとき自分の後ろに光源があることになり、どうしても顔が暗く映ってしまいメイクがしづらくなってしまいます。
照明付きの洗面化粧台だったら問題ありませんが、ダウンライトしか照明がない場合はその位置に十分ご注意くださいね。
我が家は、手洗いや歯磨きなど顔映りがそれほど重要でないときはダウンライトを、顔のお手入れやメイク時などは+ドレッサーライトを追加で付ける、というように使い分けています。
 

収納:

洗面所の収納はW1200のミラーボックス内と、カウンター下に1段設けた小さな棚板のみです。
ミラーボックスのみで歯磨きケアグッズ、ヘアメイク道具、洗面所の掃除グッズまで収納できており、まだ多少余裕があるので、子供がお年頃になっていろいろなアイテムが増えても大丈夫かなと思っています。

カウンター下の棚板は、ドライヤー置き場にしています。
またそれぞれの収納の詳細については、改めてご紹介したいと思います!
 

その他:

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洗面所は左右を脱衣室、洗濯室に挟まれていて正面しか採光窓が取れないので、細長いFIX窓を天井下の高さに設けました。
西に面した窓で、午前中は柔らかい光が入ってくれて気持ちよく身支度ができます。
西日が特に気になることもなく終日過ごしやすい空間になっています。
 
 

と、洗面所はこんな感じです。
いかがでしたでしょうか。
 
せっかく広く設ける洗面所。
広い洗面カウンターにすると決めた時点で、家族だけではもったいないからお客様にも使ってもらえるように間取りや設備等を考慮しました。
一見これは贅沢かな・・・と思う間取りや設備も、いろいろな使い方ができたり、それによって生活の質が向上するのであれば、価値ある選択ではないかなと思います♪
 
以上、何かご参考になることがあればうれしいです。
ではまた!
 
 

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