こんにちは、インテリアコーディネーターのkimicoです!
さっそく今回から我が家を少しずつご紹介していきたいと思いますので、最後までお付き合いいただけたらうれしいです♪
さてさて、最初のご紹介は玄関。
さらにその玄関の「フォーカルポイント」からまずお話を。
フォーカルポイントとは?
みなさん 「フォーカルポイント」ってご存知でしょうか。
建築や園芸・造園業界で「注視点」、「目を引く点」という意味で使われる言葉で、その空間に入った時に一番はじめに目がいく場所のことを指します。
インテリアにおいて分かりやすいもので挙げると、飾り棚(ニッチ)や床の間、大きめのアートや観葉植物、アクセント壁・・・などでしょうか。
このフォーカルポイントがあることで空間がぐっと締まり、家を訪れた方の記憶にも残りやすくなるといわれています。
家の顔ともいわれる玄関は特に、このフォーカルポイントのありなし、良し悪しで家の印象が変わる!といっても過言ではありません。
我が家のフォーカルポイント:
我が家の玄関には、今のところ2つのフォーカルポイントがあります。
1つは玄関ホールとリビング間を隔てるドア。
ホワイトの天井・壁&ナチュラルカラーのフローリングの中で目を引くように、少しくすんだペールブルーに塗装してもらいました。
もう1つはドアと反対面の壁につくった小さめのニッチ。
こちらは花やオーナメント、イラストなどを飾って季節感を演出するスペースにしています。
あとはコーナーに観葉植物も置きたいと考えていますが、子供が小さくいたずら真っ盛りなので、まだもう少し先かな?
ちょうどドアと同色のチェアを持っていたので、今はそれをちょこんと置いて小さなアクセントにしています。正面の壁にアートも掛けたいなぁ・・・
フォーカルポイントが多すぎても逆に空間としてまとまらないので、そのへんのバランスを考えつつ。
今後どうしていこうか考える時間も楽しいものです♪
こんな感じで、建築中からフォーカルポイントを意識して用意するのもいいですし、住み始めてからデコレーションでフォーカルポイントを追加していくのも楽しみがあっていいかなと思います。
物を置くとほこりがたまるし、掃除が面倒くさくなるからいやだなぁという方には、我が家のようにドアに色をつけたり、壁一面をアクセントクロスやタイル貼にするなどして建築物自体に装飾を加えておくのがおススメです。
注意点:
ちなみに、お客様からよく要望があがる ニッチについてはちょっと注意点があります。
ニッチはサイズをちゃんと考えて作らないと、いざ物を飾っても素敵さが半減してしまう残念な結果になることがしばしば。
そこに何を飾りたいのか、それによって必要なスペース、余白、壁の色や材質が変わってくるからです。
花を花器に活けて飾りたい?
ドライフラワーをニッチの壁面に吊り下げたい?
置きたいオーナメントやフォトフレームがある?
ニッチ製作を検討中の方はぜひ何を飾りたいのかを考えてみて、具体的なものが挙がったら建築士さんやインテリアコーディネーターさんにお伝えください。
それに適したサイズや形をご提案くださると思います。 そもそも飾りたいものはないけどニッチを作りたい!という場合はニッチ壁面をタイル貼にしたりクロスの色柄を変えるなどの方法もあります。
こちらもその旨を伝えれば、いろいろな商品をご提案くださるはずですよ♪
以上、我が家の玄関のフォーカルポイントをまず紹介させていただきました。
何かご参考になることがあればうれしいです。
次回はこれらフォーカルポイントを含めた玄関のあれこれについてご紹介したいと思います。
ではまた!
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