ICがマイホームを建てました。

インテリアコーディネーターがマイホームを建てたらこうなったよ、というおすすめ&失敗話からインテリアに関するあれこれをご紹介するブログです。

気を付けてほしい。マミーブレインと家づくり

こんにちは、インテリアコーディネーターのkimicoです!
「web内覧会:寝室編」の前にどうしても語っておきたいことがあったので、今回はそのお話をさせていただきます。
 
私は家づくりのタイミングと妊娠&出産がちょうど重なったのですが、聞いていた&思っていた以上に自分がボケボケ状態になり、後悔したことがいろいろありました。
妊娠&出産のタイミングは計れるものではないですし、家づくりと重ならないように注意した方がいいよ!ということでは決してありません。
ただ、妊娠&出産時は身体だけでなく頭も通常時とは変わってくることを念頭において、ご家族にもそのことを理解しておいていただけると、いくらか後悔や失敗が減るのでは、と思ったので自身の経験を踏まえて紹介させていただきます。

マミーブレインって知ってる?

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「マミーブレイン」って言葉をご存知でしょうか。
アメリカ発祥の言葉で、出産を経験した女性の脳のことをそう呼びます。
頭の働きが鈍くなるという認識が20 世紀以降から強まり、実際に妊婦さんの脳は一時最大で 7 %萎縮すると報告されています。(ロンドン医科大学院・K. Ellison による報告より抜粋)
日本では「産後ぼけ」と言われることもあります。
一時的なもので半年ほどで元に戻る方が多いそうですが、もちろん個人差はあります。
 
私自身がこれまで何件もの家づくりに関わってきた中で、妊娠&出産タイミングと重なったお客様と打合せする機会はありませんでしたが、妊娠中の奥様との打合せ経験が何件かあるIC仲間からこんな話を聞いたことがありました。
 
「妊娠されると、それまでのご希望とか意見ががらっと変わっちゃうことがほんとにたくさんあって、打合せを0からやり直すのと同じくらい大変なの~T_T」
 
一応お断りしておきますが、彼女自身お子さんがいる身で、妊娠・出産の大変さはもちろん分かっていますし、意見が変わってしまうことを責めているわけではないんです。
ただ、工期があってそれに沿って打合せスケジュールが組まれている中で打合せが最初からやり直しとなってしまうと・・・
打合せスケジュールも密に組み直さなければならず、身重な方にあまり無理をさせられない中となると、なおさら大変です。
奥様が動けないから旦那様だけで打合せ、となってしまうこともあるでしょう。
そんな焦った中だとじっくり考えることもできなくなりますから、結果的に当初思ってたのと違う・・・こんなんじゃなかった・・・もっとゆっくり考えたかった・・・と不満や後悔が残ってしまうことにもなります。
 
ここまで書きましたが、もちろん妊婦さんみなさんがそうなるというお話ではありませんよ!
脅してしまったらすみません。
ただ、そういう傾向があるということをまず知っておいていただきたいな、と思ってご紹介しました。
 
 

マミーブレインの私がしでかしたこと

さて、それでは実際に私自身はどうだったか、というお話をしたいと思います。
 
はい、記事にしているぐらいですから、もちろんいくつかしでかしました。。
ただ、今後のDIYでなんとかできるかな?というレベルだったのが幸いです。
先述の「妊娠・出産すると好みが急に変わることがある」ことを認識していたので、インテリアスタイルを左右するような変更は避けたのもよかったのかなと思います。
それでも「仕事でたくさんやってきたはずなのに、なんでこんなところ抜けてたんだろう・・・」とボケボケの自分を責めたくなりましたね。。
家づくりに関しては、ほぼほぼ私がとりまとめて夫には意見を伺う程度だったのも敗因?の1つだったかもしれません。
住宅会社さんとの連絡のやり取り、施主手配品の選定・手配、手配品のスケジュール管理、見積書・図面・仕様書の確認、電気図面の作成、カーテン類や家具、小物の選定&発注などなど。
妊娠中は自宅安静(家事はしてもいいけどそれ以外はおとなしくしていなさい)を言い渡されていた身で時間だけはあり、仕事の気分でそれらをこなしていたため、とくに大変という感覚はなかったんですよね。
 
それでは、ボケボケ脳でしでかした主な3点をご紹介します。
 

①寝室のフローリングカラー、思っていた色と違う問題

我が家の床は全てオークの無垢材になっていますが、当初から寝室は他の木材/カラーにしたいなぁと思っていました。
思っていたのですが、私はその思いを誰にも告げていなかったので(なんで笑)、当然寝室も他と同様のオークになりました。
床が貼られた段階で現場をうろついた時も「あれ、寝室って床の色を変えるつもりじゃなかったっけ?あれ?違うっけ?」と自分でも分からなくなっている有様です。
はっきりと気付いたのは、入居してベッドを置いた時です。
ベッドのフレームカラーが床と合わない・・・あれ、そもそも床の色ってこれじゃなくない? えっ!? えっ!??
という感じです。。
もうショックすぎて、しばらく夫にも言えませんでした。笑
今は夫婦のダブルベッド+シングルベッドのマットレスがどーんと並んでいて床があまり露出していないので、子供と寝室が別になるタイミング(まだ数年先かな?)でオイルを塗って様子をみようかなと思っています。
幸い我が家はクリアなオイルを塗装した無垢フローリングだったので自分で色を足すことができますが、これがウレタン塗装だったり、複合フローリングだったらなかなか難しいことになっていました。
 

②洗濯室の床材が適していない問題

我が家には2.5畳の洗濯室があります。
洗濯を干す専用の、掃き出し窓のある空間です。
ここから入って洗面所を抜け、脱衣室へと動線がつながっているのもあり、外遊びで汚れた子供を浴室まで運ぶ際の通り道にもなっています。
こちらの床材をタイルにしようか、フロアタイルにしようか、当初は悩んでいました。
・・・たしか悩んでいたはずです。
が、夫や設計担当者さんと話をするうちにいつのまにかフローリング(オイル塗装)にする方向になっていました。
決して2人を責めているわけではなく、完全に流されてしまった、途中で考えることをやめてしまっただけです。
いつもしつこいくらいに考える性格の私がなぜ考えるのをやめてしまったのか、どういう経緯でフローリングでもいいと思ったのか、今でも自分が分かりません笑
洗濯室に洗濯物を干すようになって、案の定。
タイルにしておけばよかった~と思う場面が多々出てきました。
通常の洗濯物は別に水がしたたることはないのですが、デリケート洗いや手洗いしたものってけっこう水分が残っているんですよね。
それらの水滴が気付いた時にはけっこうな水たまりになってしまっていた!ということが何度も発生。
気付いた時に急いで拭いても、水たまりの後が少し残ってしまうんです。
また、外から子供を入れる際もタイルだったら後から水洗いできるので汚れてもかまわないのですが、フローリングとなると、あらかじめタオルを敷いておいたりいろいろと手間がかかります。
脱衣室同様にウレタン塗装にしようと住宅会社さんに相談して試みてもらったのですが、オイル塗装をしているのでウレタンを塗装してもなかなか乗らない・・・という状態で、ひとまず次のオイルメンテナンスをさぼってオイルが取れてしまうのを待ってから再チャレンジすることになりました。
それまでには水滴の後がまだまだ増えていきそうです。。
 
 

③食洗機、なんで付けなかったんだろう問題

我が家のキッチンには食洗機が付いていません。
付けられなかったのではなく、「付けない」という選択をしました。
仕事柄、一般的な食洗機のメリット/デメリットは分かっていたつもりですが、
・それまで食洗機のない暮らしが長かったこと
・家族が少ないこと
・食器洗い自体が別に嫌いではないこと
から、我が家は別に必要ないのでは? それなら収納スペースとして確保しておいた方がよいのでは?と思い、付けませんでした。
これも正常モードでいろいろな方の経験等を見聞きしていれば、決断が違ったのではないかなと思います。
夫にも「必要だと思う?」と聞いていたのですが、夫も食洗機のある暮らしがいまいち想像できなかったようで、私と同意見でした。
(後になって「あの時ちゃんと考えて返事しなくてごめん」と、彼も反省しているようです^^;)
いざ子供が生まれて3人での新居生活。
1人分の食器が増えるだけならまだ対応できたでしょうが、なにせ今までのような時間はない・・・。
お仕事されながらお子さんも2、3人いらっしゃるご家庭と比べたらまだまだ時間がある方だとは思いますが、それでも仕事復帰の準備やこういったブログの執筆など、自分の時間を確保するためには家事時間を少しでも効率よく減らしたい!という気持ちがだんだん強くなり、今では「食洗機付けておくんだったー!」と激しく後悔しております。
 
そしてついに、こちらは現在進行中なのですが。
ただいま食洗機取付工事をお願いしている最中です。
収納スペースが減ってもキッチンが機能するか、食洗機のデメリットをちゃんと理解しているかなどを今度は正常に戻った(と思いたい)脳でしっかりと検討し、導入するに至りました。
無事に食洗機が取り付けられたら、我が家のセミオーダーキッチンを詳しくご紹介したいなと思っています。
お楽しみにお待ちください♪
 
その他細部で思うところはいくつかありますが、困っているレベルではないので、産後ボケ脳としてはトータルで「がんばったで賞」をあげたいと思います笑
 
 
いかがだったでしょうか。
マミーブレインだろうとなかろうと、家づくりでは多くの場合多少の反省や後悔は出てきます。
妊娠・出産は、それだけでも母体にとっては大変なことです。
家づくりも一緒に進むとなると、ミスの1つや2つ出てくるのはもうしょうがないことでしょう。
「そうなることもあるんだな」「後悔しないように特に大事なことは時間をかけて確認していこう」と心に留めておいていただけたら。
すでに家が完成して後悔するところがある方も「マミーブレインだったのならしょうがないか」と少し前向きに気持ちを切り替えていただけたら。
 
どなたかのご参考や、気持ちの切り替えにお役立ちできたらうれしいです。
 
ではまた!
 
 

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