インテリアコーディネーターのマイホームづくり。

インテリアコーディネーター直伝・家づくりやデコレーション、モノ選びのポイント、時々DIYなどの情報をつらつらとしております。

どこに何をしまう?我が家のリビング収納

こんにちは、インテリアコーディネーターのkimicoです!
 
リビングのインテリアについて連日ご紹介しています。
今回はその中の収納家具について、その収納方法や考え方についても少し掘り下げてご紹介したいと思います。
 
それでは、どうぞお付き合いくださいませ。
 

子供がいる家の収納の考え方

何度もいっていますが、ライフステージの変化に合わせて家での過ごし方は変わっていくもの。
いたずらという仕事に日々忙しい2歳の娘が長い時間過ごす現在のリビングは、彼女でも使いやすい収納を第一に考えて設計しています。
一人暮らしであれば、自分の能力や好みにあわせて収納を考えればいいですが、家族と住んでいる場合は別。
複数人が住まう家において収納というのは、それが一番苦手、下手な人にあわせた仕様にすることが散らからない収納にするうえでは大切です。
 
そうはいってもうちの子供はまだ小さいから・・・といって大人仕様の収納にしておくのは、もったいない!
子供でもお片付けできるレベルの仕組みにしておけば、なんでも自分でやりたがる、大人の真似をしたがる時期の子供は自然と片付けを真似て学んで、少しずつ自分でしてくれるようになる!
と私は思っています。
この考えが一概に全員に当てはまるわけではないことは承知しています。
それでも、自分でやることが自然と身につく環境を用意しておくことは大切ではないでしょうか。
 
そんな子供に合わせた環境づくりで押さえたポイントは、以下の3点です。

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①子供が識別しやすい

まずはなんといっても、「どこに」「なにを」しまえばいいのか識別しやすい環境にしておくことです。
小さな子供ほど、色で分けるのが一番分かりやすいかと思います。
例えば衣類なら、トップス、パンツ、靴下などのアイテムがそれぞれ色分けされたボックスに収納されていると、小さなお子さんでもどこに何があるか覚えやすいですね。
あとはアイテムのイラストシールを貼る、字が読めるような年齢のお子さんなら、大きめの字で書いてあげるというのも有効です。
お子さんによって、色、イラスト、字、興味を持つものは異なるので、お子さんの反応がよいものをいろいろと試してみてください。
 

②子供が開閉しやすい、出し入れしやすい

子供の力で開閉できない扉や高い場所に設置、出し入れするには重かったりすると、子供に片付けたい気持ちがあっても取り掛かれません。
やりたい気持ちを邪魔せずにチャレンジできる環境が大切です。
もちろん、手を挟んでしまわないような安全面への配慮も必要です。
 

③物量に対して収納スペースに余裕をもたせる

これは子供に限らずですが、収納スペースに対して物がぎゅうぎゅうに入ってしまっていると片付けはおろか、取り出す際にうまく出せない、他のものも一緒に出てしまって余計な片づけが発生してしまう・・・
と、やる気をそいでしまったり、気持ちが他に向いてしまったりする原因になります。
 
整理収納において、収納スペースに対して収納する物量は7割が理想といわれています。
仕切りを使えばキレイにたくさん入るかもしれませんが、その仕切りの中に再び戻すという作業は、小さいお子さんや収納が苦手な方には難しかったりします。
「元あった場所に戻す」という片付けの基本を身に付ける段階においては、「キレイに」「たくさん」収納することよりも、戻しやすい環境が大切です。
スペースに余裕があることは出し入れのしやすさに直結します。
「自分で出せるのにしまってくれない」という場合は、収納スペースに対する物量も見直してみると改善するかもしれません。
 

どこに何をしまってる?我が家のリビング収納

収納ラック①

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収納家具:スタッキングシェルフ・2段・オーク材/無印良品
 

子供が出し入れしやすいよう、また気付いたら取り掛かりやすいよう、こちらはリビング内の目につく場所に設置してあり、身の回りの支度に必要なものを収めています。
収納ラックはオープンなものなので、それぞれの用途にあわせた入れ物を用意しています。
 
ちなみに我が家の分類の目印は、色分けではなくイラストです。
試しに各アイテムのイラストを貼って分類してみたところ、子供が楽しそうに覚えてくれたので、そのまま継続しています。
イラストでダメだったらより分かりやすい色分けにしようとは思っていましたが、本音をいうと「インテリアがごちゃごちゃしがちだし、できればイラストで覚えてくれたらいいなぁ・・・」と思っていたのでよかったです笑
 

上段から

1)衣類トップス、ボトムス

柔らかくて軽い素材なので、子供でも自分で引き出せます。
頭に当たってしまってもケガする心配がないので、好きにやらせています。
身長の問題でボックスをラックに戻すのはまだ難しいのですが、自分が出した衣類や洗濯ものはボックス内にしまってくれるので、少しずつお片付け精神が育ってきてくれているかなと思います。
 
収納アイテム:ポリエステル綿麻混・ソフトボックス・長方形・小/無印良品
 

2)靴下&ハンカチ、下着、パジャマ、おでかけグッズ(小)

アイテムごとにボックスを分けています。
これは子供の身長でも届く高さなので、自分で開けて好きなものを選んで取り出しています。
が、そのせいといいますが・・・
勝手に靴下を出して1日に何足も履き替える、左右で別の靴下にしてみる、といった行為が日々みられますが、まぁけがをするわけでもないので、おしゃれさんなのかな?と受け流すことにしています笑
(どれだけ受け流せるかが、日々の疲労を軽減する術だと最近悟りました)
 
収納アイテム:やわらかポリエチレンケース・ハーフ・中/無印良品
 

3)おむつセット、おでかけグッズ(大)

大きなボックスの中におむつとおしりふきシート、臭い袋をまとめて入れています。
おむつは1パックごと入るので、こまめに他から持ってきたりといった手間がありません。
おしりふきシートも隣接のTVボードの引き出しに大量に入っているので、「おむつ替えなきゃ!」というタイミングで、あれがないこれがないと家中をバタバタすることがなく済みます。
ちなみに、より深い収納アイテムにすれば中身をもっと目隠しできますが、上部に少し余裕があることで、出し入れがしやすい、在庫状況が分かりやすいといったメリットがあります
 

おでかけグッズは、子供のバッグ類です。
簡単に出し入れできるボックスなので、「おでかけするから支度しよう!」と声をかけると、自分でここからバッグを出してくれたりします。
帰宅後にここに自分からしまうかというとそれはまだまだですが、それでも「バッグどこにお片付けするんだっけ?」というとこちらに戻してくれるので、少しずつ身についてもらえたらなと思います。
 
収納アイテム:ポリエステル綿麻混・ソフトボックス・長方形・中/無印良品
 

収納ラック②

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収納家具:スタッキングシェルフ・3段・オーク材/無印良品
 

どうでしょう、①とは違うこのごちゃごちゃ感・・・
こちらは①とは異なり、なるべく目立たない階段下のオープンスペースに設置してあり、子供のおもちゃと大人の身支度品を収めています。
 
ラック天板から

1)大人のおでかけグッズ:カギやメガネ、ハンカチなど

天板にトレイやかごを置いて収納しています。
 

2)大人のおでかけバッグ

大人1人に1スペースずつ割り振り、そこにバッグを収めています。
手持ちのバッグは複数ありますが、日常的に使うものは1~2個と決まっているのでそれらレギュラー陣をここに配置、休日のお出かけ用は寝室内のクローゼットに、と分けています。
 
収納アイテム:重なるラタン長方形バスケット・大/無印良品
 

3)防寒アイテム

ブランケットやモコモコ靴下など、この時期限定のアイテムをこちらに配置しています。
我が家は比較的暖かくてこれらのアイテムを毎日使うわけではないので、必要な時だけここからずりずりと出すようにしています。
 
収納アイテム:重なるラタン長方形バスケット・大/無印良品
 

4)おもちゃ

ソファー横に設置しているキッチンや絵本を除く、大物のおもちゃから細々したものまでをここに入る分だけと一応決めて収めています。
この「ここに入る分だけ」をキープするのもなかなか骨を折る作業ではありますが、子供が小さいうちは親が気を付けないと習慣化されないので、定期的に手持ちのおもちゃを見直すようにしています。
 
気にしていないとすぐに増えていくおもちゃ・・・みなさんはどうされていますか?
実際には最近全然遊んでいないおもちゃも多々あったりします。
が、「このおもちゃはもう遊ばない?」って聞いても「まだあそぶの!」という・・・(いや全然遊んでないじゃん)
我が家の場合は子供が「捨てる」の意味が分かってきているので、「もういらない?」と聞くともれなく「だめ!まだあそぶもん」という抵抗にあいます。
なので「捨てる」を連想させるワードは使わないように意識して「しまっておく」というワードを使うようにしています。
「最近このおもちゃ使ってないけど、いったん上の〇〇ちゃんのお部屋にしまっておいてもいい?」といった感じです。
定期的にたずねるようにしていたところ、この頃はふとしたタイミングで「これもうつかわない」と自分から言ってくれるようになりました!
「そうなんだ!〇〇ちゃんのお部屋にしまっておく?ポイしちゃっていいの?」と確認すると、ちゃんと「ポイしないで。しまっておいて。」とか「ポイしちゃっていい」とか答えてくれます。
しまっておく=一時保管=捨てられない という認識が持てているようです。
他のスペース(我が家の場合は子供部屋)に片付けて以降、忘れられているおもちゃたちもありますが、時々思い出したように「あれつかうの!」といって再び下界に帰っていくおもちゃもあります笑
それはそれで子供自身がちゃんと考えてしていることだと思っているので、なるべく尊重したいなと思っています。
 
少し時間を置いてから子供部屋に片付けられたおもちゃを「これ、まだ使うかな。もうバイバイでいいかな。」と聞くと、今のところ五分五分くらいの割合でおもちゃを手放せています。
何かを手放すというのは大人でも大変な作業なので、少しずつでも不要なものを手放す習慣が身についてくれたらいいなと思います。
 
ちなみに。
当初は①と②の場所を入れ替えて使っていたのですが、①だと大人のもの=触れてほしくないものに手が届いてしまうので、②を階段下になんとかギリギリ入れることにしました。
(②の上がリビングに残された聖域の一部です)
ゆくゆくは①を階段下に設置して各自のおでかけグッズ置き場にし、②は子供部屋の収納用にと予定しています。
 
 

いかがでしたでしょうか。
リビングでどう過ごすかによって、収納するアイテムもその量も変わってきます。
大量のDVDや書籍を置いてそれらを手に取って楽しみたい、眺めて楽しみたいという方もいらっしゃいますよね。
リビングに限らず、その空間に置くのが一般的という常識は横に置いて、自分たちの目的や必要性を考えたうえで収納計画することが、暮らしやすい空間づくりにつながりますよ♪
 

以上、どなたかのご参考になればうれしいです。


ではまた!
 
 

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