インテリア(デザイン)と収納(機能性)の両立を目指すお家づくり

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プチリメイクで日用品をさりげなく目隠し♪  

こんにちは、インテリアコーディネーターのkimicoです!
 
家の中の直したいところ、手を掛けたいところはいろいろとあるものの、
終日2歳児と過ごしていると、まとまった時間はなかなかできず・・・
「またできなかった・・・」と気持ちが悶々とする日々だったので、ちょっとの時間でできるプチリメイクから手をつけて達成感を味わうようにしている今日この頃です。
 
今回はそんなストレス発散?で取り組んだ、日用品の目隠しをご紹介します。
プチリメイクと呼ぶのもおこがましいほどの簡単さですが・・・。
 
ぜひご覧ください♪
 

プチリメイクで日用品をさりげなく目隠し♪

目隠ししたいのは、子供用品をまとめて収納しているリビングのこのコーナー。

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リビング収納についての詳細はこちら↓

我が家の娘は入浴後も起床後もここで着替えをするので、保湿クリームなどのお手入れもここでします。
そのため、それらのお手入れグッズもここに置いているのですが・・・
 
以前はお手入れグッズをひとまとめにボックスに収納してカウンター上に置いていたものの、だんだん手が届くようになり置いておけなくなるように・・・
(もはやリビングには聖域がない・・・)
保湿クリーム程度なら最悪ぶちまけられてしまっても「あぁー。。。」で終わるのでいいのですが、除菌スプレーやお薬などもあるので、どうしたものかと思っていました。
数歩先に聖域(キッチンカウンター)があるので、しばらくはそこに置いていたのですが、数歩先でも面倒くさいんですよね、取りに行くのが。。
面倒くさくても取りには行くのですが、その後それらを再びキッチンカウンターまで戻すという作業が面倒で面倒で、ついつい置きっぱなしになっていました。
やはり使う場所に置いておく、というのが収納の大原則ですね。
 
ということで、お手入れグッズの収納を見直しました。

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まず、

①絶対に手が届かないところに置いておきたいもの

②なるべくさわってほしくないもの

に分けて収納を考えました。
 

①絶対に手が届かないところに置いておきたいもの

今回は除菌消臭スプレーと塗り薬です。
手が届かないところ(=高いところ)がないので、壁掛け収納にしてみました。

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除菌消臭スプレーはボトルにヒモを通して、

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塗り薬類はそれらが収まる小さな巾着袋に入れています。

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巾着袋は家に合ったものですが、中身が透けるオーガンジー素材のものです。
この「中身が透ける」のがポイントで、夫がお手入れする時に場所が分からない~となるのを防ぐためにも「見える化」しておくことが大切です。
(ここにあるよ、と伝えておいても忘れるんですよね・・・)
 
フックは、無印良品の「壁に付けられる家具フック」です。
ずっとこの位置に掛けて収納するわけでなくあくまで一時的なことなので、取り外しがしやすいものを選びました。
このフックはたくさん持っているわけではないのですが、我が家のあちこちに移動しながら活躍してくれています。
 

②なるべくさわってほしくないもの

子供の視界に入らなければ興味を持たれないので、視界に入らないこと、できるだけインテリアの邪魔をしないことを前提に目隠しを考えました。
その結果、できあがったのがこちらです。

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100均のウォールシェルフを2つ、接着剤でくっつけただけの超絶簡単リメイクです笑
(リメイクと呼んでいいの?)
上部は空いているので、保湿クリームのボトルの上が少しだけ見えてしまっていますが、どどーんとそのまま置いてあるよりは、だいぶ見た目がスッキリしたかなぁと。
何より、蓋がないとワンアクションで出し入れができる楽さがいいです◎
今のところ子供の目の高さからは飛び出しているボトルが見えないのか、イタズラされていません♪
 
ちなみに目隠しの役目を終えたら、ドライフラワーを入れたり、中に空き瓶を入れて生花を飾るのにも使えそうです。
目隠しだけで終わってしまったらもったいないですからね!
プチリメイクも極力SDGsを意識していますよ。

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超絶簡単リメイク!目隠しボックスの作り方

それでは、上でご紹介した目隠しボックスの作り方をまとめておきます。
作り方も何もないのですが・・・ご参考までにご覧ください。
 

用意するもの:

・インテリア 木製ウォールシェルフ「レクタングル」/セリア:2個
 目隠ししたい高さに応じた個数をご用意ください。

・木工用接着ボンド

・プラスドライバー(なるべく先端が小さなもの)


!ウォールシェルフ購入時の注意点として!
サイズにけっこう個体差があるので、くっつけたいシェルフ同士のサイズがなるべく近いもの、くっつけたときにがたつきが小さいものを選ぶことをオススメします。
100均ですから、そのあたりのクオリティはいたしかたありません。
正確にきっちりぴったりは難しいので、多少のズレもまた味だよ♪と思える方向きのリメイクアイテムです。
各自が許容できるズレの範囲で選んでみてくださいね。
 

作り方:

①ウォールシェルフに付いている金物をドライバーで取り外す。

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②接着する面を確認し、ホコリ等の汚れをとってから接着剤を塗布する。

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③2つのシェルフをくっつけて、ずれなどを微調整する。

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 この時、はみ出た接着剤は拭きとっておきます。
 (私は近くに合ったおしりふきシートで拭きました笑)

④しばらく放置したら完成♪
 

①~③で10分もかからないほどの簡単さです。
簡単すぎて手順をまとめるのが恥ずかしいくらいです笑。
が、飾ってみるといい感じに部屋になじんでくれるので、とても満足しています。
 
ポイントは「凝りすぎないこと、盛らないこと」。
今回はシンプルなフォルムと木目を見せることにして、特別な装飾は足しませんでした。
100均アイテムにさらに装飾を足すと、とたんに100均感が強く出てしまうことが多いからです。
ハンドメイドするとどうしてもいろいろと凝りたくなってしまいますが、ここはぐっと我慢。
実際私も何かプラスしたくてうずうずしましたが、一晩寝かせて様子を見て気持ちを落ち着かせました。
そもそも今回は目隠しアイテムですからね、空間になじませるのが目的だったので凝って盛って目立ったら本末転倒です。
 
100均アイテムのリメイクってどうもチープな感じがしちゃって・・・という方は、ぜひ「凝りすぎない、盛らない」をしてみてください♪
 
 

いかがでしたでしょうか。
生活に合った収納は日々変化していくので、今満足していてもそれが完成形ではありません。
都度そのときのベストを考えていく必要がありますが、家族で話し合って考えたり、DIYやリメイクで対応していくのもまた、暮らしを楽しむってことじゃないかなと思います。
 

以上、どなたかの参考になればうれしいです。
 
ではまた!
 
 

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