こんにちは、インテリアコーディネーターのkimicoです!
今回は久しぶりにリビングの登場です。
以前ご紹介したリビング収納がその後少し変化したので、その経緯や内容についてご紹介します。
どうぞお付き合いください。
家族にあわせて変えていくインテリア ~リビング編~
このたび、リビングの一角を少し模様替えしました!
▼beforeの詳細はこちらをご覧ください
まもなく3歳になる娘もだいぶ言うことを理解してくれるようになったので、今までオープンラック上のカウンターに置いていたおむつバケツを床に置くことにしたのが、今回の模様替えのきっかけです。
このバケツを下ろせたことでカウンター上が空いたので、だいぶディスプレイを楽しめるようになりました♩
とはいえ、椅子を動かして高いところに手を伸ばすという強硬手段に出ることもあるため、まだまだ割れ物は置けなかったりですが。
リビングは家族のリラックススペースであり、ゲストを迎えるスペースでもあるので、ごちゃごちゃ感はできるだけ避けたいところ。
限られたものでスッキリとしつつ、空間を彩るものをディスプレイしたいと思っていたので、ようやくその段階になれてウキウキしています♡
カウンター上をディスプレイで楽しむ。
ここにアートを飾りたいなぁと思っていて、サイズ感を把握するためにとりあえずダイニングの壁に掛けてあるポスターを試し置きしてみました。
うん、この場所にはちと大きいかな笑
ひとまわり小さくていいかな。
これからこの場所に合うアートを探していくので、また「これだ!」が見つかったらご紹介したいと思います。
ポスターにしようかな♪ アートパネルとかもいいな♪
なんて試行錯誤する時間も楽しいものです♡
あとは、家にあったフラワーベースとキャンドルスタンドを添えてみました。
共に木製なので落としても割れませんが、頭に当たったらそれなりに痛いので、子供が触れても落ちないように強力な両面テープでカウンターに固定しています。
リビング収納の変化
以前のご紹介でも書いたとおり、この一角は日常的に使う子供グッズが集約されているスペースになります。
あちこち取りに行ったり探す手間をなくすために、子供関係のものは全てまとめておきたくて。
今回の模様替えとあわせて、収納場所も一部見直しました。
・着換えやお出かけグッズ、おむつ:
これらの収納場所は変わらずラック内ですが、収まらないアイテムが出てきたので見直し、不要なものは処分しました。
・触ってほしくないけど害のないもの:
保湿クリームや使用済おむつetc 触ってほしくないけど、最悪触れられてもそれほど害があるわけではないもの(親の精神的にダメージがあるだけ笑)たちです。
おむつバケツは床に置いて数日経ちますが、初めこそ少し気になる存在だったようですが特に触れずに過ごしてくれています。
キレイ好きな性格なのか、「ばっちい」と言ったものは触れようとしません。
着替え時に使用する保湿クリームなどのお手入れグッズは、アートの後ろにできた隙間にこっそり置いています。
(このポスターフレームは大きくてちょっと危ないので、もう少し小さい&軽めのアートを置く予定です)
・子供に有害なもの:
塗り薬や除菌スプレーもできればこのスペースに置いておきたいもの。
だけど子供の手が届いては困るので、手の届かない高いところ・・・ということで、以前は壁にフックを付けて引掛け収納にしていました。
が、少しディスプレイを楽しめるスペースになったので、引っ掛け場所を変更!
掃き出し窓のカーテンレールにS字フックを引掛けて、そこに引っ掛け収納することにしました。
ここはリビングに残された最後の聖域だ!
娘の強硬手段でも手が及ばないので、貴重なスペースを発見しました。
カーテンだまりのおかげでそれほど目立たないのも良きです。
インテリアは家族に合わせて変えていくもの
子供の成長や自立、加齢による体の変化など、家族の状態は日々変化していきます。
「これがbest!」と今の家族にFITした家に完成させてしまうと、大きな変化が生じた時に対応が難しくなることも。
「今はこれがbetterだね」の状態をキープして家族に合わせて常に変化させる、変化できる状態が心地よい家づくりでは必要なスタンスかなと思っています。
我が家のリビングは、子供の成長に連れ最終的にはこのオープンラックがリビングから消える予定です。
ラックは子供部屋に移動させて、ここにはパーソナルチェアとスタンドライトを置こうかなと♩
(その頃にはスタンドライトを置いても倒されることはないだろうと信じています・・・)
それまでは制約と変化に対応しながら、その時々のお部屋づくりを楽しみたいです。
いかがでしたでしょうか。
インテリアに限らず、「フレキシブルに対応する」というのは家づくりにおいて必要な考え方です。
できれば、後々高額なリフォーム費用を払わなくても家族の変化にあわせて自分たちで住まい方を変えていける方が楽ですよね。
とかく、今の「ほしい」「理想」「流行」を詰め込みがちな家づくりですが、少し引いた目で長い目で見た家づくりも考慮すると、満足が長く続く家づくりになるかと思います。
以上、参考になればうれしいです。
ではまた!
ランキングに参加しています。
ポチっとしていただけると、とても励みになります!