こんにちは、インテリアコーディネーターのkimicoです!
ずいぶんと間が空いてしまいました。
体力がついて昼寝が極端に減った娘との日々の格闘&平日ワンオペで時間と労力が不足している今日この頃です。
少し投稿ペースがこれまでよりもゆっくりになりそうですが、引き続きご覧いただけたらうれしいです。
さて、久しぶりの投稿は 「おすすめ!インテリアになじむ日用品」シリーズです。
私なりのモノ選び基準で買ってしばらく使ってみて「これいい!」というものをご紹介するシリーズ。
日用品選びのご参考になればうれしいです。
では、どうぞお付き合いください。
オススメのモノ選びについては、こちらにまとめています。
あわせてご覧ください。
インテリアになじむ日用品 ~醤油差し~
これいい!の基準
最初にお伝えしておくと、モノ選びにおける私なりの「これいい!」の基準はこんな感じです。
①使い勝手
①デザイン
②お手入れの楽さ
③価格
①が2つあるのは同率一位で、どちらも譲れず妥協したくない!という気持ちから。
逆にこの2つが満たされていれば、②お手入れの楽さは多少難ありでも妥協できます。
③価格については「値札なんて気にしないわ~」なんてことでは決してなく!
もちろん気にしますが、最初にそれで制限を設けてしまうと本当に必要・ほしいものが見つけられなくなってしまうので、最後の最後で「で、この価格は我が家に見合っている?」というチェックポイント的な位置づけになっています。
この基準がみなさんにオススメ!というわけでは決してありません。
自分なりにモノを選ぶ際の絶対的な要素、逆に妥協できる要素(←これも大事!)をあらかじめ決めておくと、モノ選びで失敗しづらくなるし、好みのものを選ぶ時間も短縮できます。
商品数も情報量も過多な時代ですから、少しでも効率よくお買い物したいものです。
これオススメ!の醤油差し
さて、今回オススメする日用品は「醤油差し」です。
みなさん醤油差しってどのようなものを使っていますか?
どのように選んで買いましたか?
おそらく多くの方は「あ、そいえば必要だよね」と必要に迫られて購入、またはお買い物中に「あ、これかわいい♡」とデザインに惹かれて手に取ったというパターンが多いのではないかと思います。
何が言いたいかというと、すごく吟味して醤油差しを購入している方というのは少ないのではないか?ということ。
私も後者のパターンでなんとなくかわいいからと購入した醤油差しをずっと使っていたのですが、これがまぁ食卓に並ぶたび小さなストレスを与え続けてくれていました。
醤油差しのストレス、それは「液だれ」。
醤油が液だれしてテーブルやクロス類を汚したこと、誰しも経験があるんじゃないでしょうか。
それが嫌でティッシュの上に置いておいたり。
せっかくお気に入りのお皿やカトラリーを並べても、醤油差しオンザティッシュだとだいなしに・・・
自分が気を付けていても家族が気にしないタイプだと、いつのまにかテーブルに醤油の輪ジミができてしまったり、ということも。
小さなことだけど、イライラが募っていました。
醤油差しというのはめったに壊れるものではないため、一度購入するとなかなか買い替えるものではありません。
こんなことにずっとイラっとするのもイヤだなぁと思いながら過ごしていたある日、見つけたのがこちら。
「THE」の「 醤油差し」
醤油差しに必要な機能は
何をおいても「液だれしないこと」
とのポリシーで注ぎ口を一から設計された商品です。
レビューも大変良かったので、期待値が上がりまして。
当時使っていたものが壊れてしまったわけではないのですが、「液だれすること自体不良品では?」と見切りをつけて、ストレスの元を手放すことにしたのでした。
とはいえ、正直「醤油差しにこの価格は・・・」と、当初は購入を躊躇したのですが、結果、ほんとに買ってよかった!
どんだけ良かったか、商品の特長と使い心地について詳しくまとめたいと思います。
商品の特長:
①ガラス製
素材は蓋も本体も全てガラス製なので、衛生的だしお手入れが楽です。
しかも、特に透明度の高い「クリスタルガラス」を使用しているということで、うん確かにキラキラと美しいです。
②あえての小さめな容量
醤油を使う頻度が以前よりも少なくなった食生活に合わせ、醤油の鮮度が落ちないうちに使いきれるサイズを!
ということで、あえて小さめな80mlにしているそうです。
3人暮らし(大人2人、3歳児1人)の我が家の場合だと、月に1回使い切るかな?くらいのペースです。
③キレイなフォルムとサイズ感
昔懐かしの”醤油差しらしいフォルム”を目指したそうで、どこか懐かしいけどシンプルで無駄のないフォルムです。
胴体にくびれがあるので、持ち手がなくても持ち上げやすいし(蓋部分を持ちあげちゃうと取れちゃうので注意)、小さめだけど底を厚めにして倒れにくい構造にするなど細部にこだわりが詰まっています。
この無駄のないデザインは、和・洋・新・古どんな食器ともなじんでくれて、サイズだけでなく視覚的にも邪魔をしません。
あまりデザインの凝った醤油差しにしてしまうと、他の食器やカトラリーと合わせるのが難しくなったりします。
全てのアイテムが主役級デザインだとコーディネートが難しくなるという点はファッションとも通じますね。
ファッションに例えるなら白の無地Tシャツのような、コーディネートの引き算アイテムとして、このくらいシンプルなデザインが気に入っています。
ちなみに、醤油差しと液だれの闘いは昔からあったようで。
醤油差し=液だれを起こすものとして、以前は醤油差しには受け皿が添えられていることが多かったそうです。
そんな醤油差しの液だれ問題を解決した最初の醤油差しが、ガラス瓶に赤いキャップでお馴染みの「キッコーマンしょうゆ卓上びん」。
液だれ問題解消の他、さまざまな工夫がなされた同社の商品は、発売から40年以上デザインを変更せず発売されています。
(Wikipediaさん参考)
実際の使い心地:
それでは肝心な使い心地ですが、こちらをご覧ください。
まずは、そーっと注いだVer.
液だれなし!
そしてドバーっと注いだVer.
こちらも液だれなし!
醤油切れも良し!で、使っていてとても気持ちの良い醤油差しです。
強いて言うと、先に挙げた「キッコーマンしょうゆ卓上びん」は空気穴を指で塞ぐことで1滴ずつ垂らすこともできましたが、そういった機能はありません。
が、注ぎ口が大きくないのでドバーっと出すぎてしまうということは、私の場合は今のところないです。
購入当初「ほんとに垂れないかなぁ」と夫と二人で疑いまくりまして、いろんな角度・速さで使ってみたのですが、さすが「液だれしない醤油差し」。
垂れてテーブルを汚すことは一度もありませんでした。
醤油差しに醤油を足す際に、私の手元がくるって醤油をこぼした時くらいです。
購入してから早1年以上経ちますが、今では心置きなく醤油をかけています♪
(かけすぎ注意)
以上、お気に入り&激推しの醤油差しのご紹介でした♡
▼商品はこちらから購入可能です
いかがでしたでしょうか。
生活するうえで必要な日用品たち。
1点1点はたいしたことなくても、適当に妥協して選んだものが集まるとごちゃごちゃと乱雑な空間になってしまいます。
特に、なかなか壊れず買い替え時が分からないようなアイテムは要注意です。
とはいえ毎回そんなにこだわっていられないよ~という場合は、例えば「日用品はホワイトカラーで統一する!」「素材はステンレスにする」など色や素材を決めておくだけでもだいぶ変わります。
部屋のごちゃつきに頭を悩ませている方はぜひ、家具やインテリア小物だけでなく日用品のモノ選びについても意識を向けてみてください。
以上、ご参考になればうれしいです。
ではまた!
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